歴女のための北海道歴史探訪コース
- 季節/秋
- エリア/函館
- エリア/札幌
- テーマ/歴史・文化
- テーマ/自然
- 誰と/女子旅
命名150年を迎えた北海道。このコースでは、貿易港として早くから栄え、幕末から明治にかけては戊辰戦争の舞台ともなった函館と、北海道開拓魂の貴重な資料が数多く残る、札幌をめぐる旅をご案内します。
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五稜郭公園
Hakodate完成に7年を費やした珍しい星形要塞戊辰戦争終結から150年の歳月に思いをはせる
1864年に箱館開港を控え北方警備の要として築造された五稜郭。その中央にあった箱館奉行所(箱館御役所)は、のちに箱館戦争で旧幕府軍の拠点となったことで有名です。2010年に当時の建築方法で復元され、資料館として公開されています。
五稜郭公園
- 所在地
- 函館市五稜郭町44
- お問合せ
- 0138-31-5505(五稜郭公園管理事務所、日中は作業のため留守がちです)
- 開園時間
- 郭内入場 5:00~19:00(4月~10月)、5:00~18:00(11月~3月)
- 料金
- 入場無料(有料施設あり)
- 駐車場
- 周辺に有料駐車場あり(付近の有料駐車場か、なるべく公共交通機関をご利用ください)
- アクセス
- 市電 「五稜郭公園前」電停 下車 徒歩15分
※JR函館駅から市電・バスのご利用をおすすめします
函館西部地区
Hakodate抜群の異国情緒は一大貿易港・函館ならでは西部地区をのんびり散策
函館山の麓に位置する元町エリアには、目を引くデザインの教会や、レトロな雰囲気の建築物がいっぱい。中には今も現役で活躍しているものも多く、当時にタイムスリップしたかのようなまち歩きが楽しめます。
函館西部地区にあるおすすめの歴史的建造物
- 函館ハリストス正教会
- 函館市元町3-13 0138-23-7387
日本初のロシア正教会聖堂。白壁と緑屋根の対比が美しく、函館を代表する歴史的建造物。現存する聖堂は1916年築。週末などには美しい鐘の音色が響きわたる。
- カトリック元町教会
- 函館市元町15-30 0138-22-6877
最初の教会堂は1859(安政6)年創建。現在の建物は1923(大正12)年に再建。大聖堂内の祭壇はローマ法王から贈られたもの。元町の代表的風景、教会群の一角を占める。
- 旧函館区公会堂
- 函館市元町11-13 0138-22-1001
1910(明治43)年築、基坂の真上にあり、バルコニーからの眺めは絶景。国指定重要文化財。※2018年10月から2021年4月ごろまで、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事のために休館している。
- 函館市旧イギリス領事館
(開港記念館) - 函館市元町33-14 0138-27-8159
1913(大正2)年築、1934年まで領事館として使用。1992年改装して開港記念館として一般開放。2009年、全面リニューアル。内部にはティールーム、英国雑貨店併設。
- 旧日本銀行函館支店
(函館市北方民族資料館) - 函館市末広町21-7 0138-22-4128
1926年(大正15年)築、昭和30年代に大規模な増改築を実施し現在の姿に。函館市の資料館として再利用され、中を見ることができる。(一般入場可)
- 旧第一銀行函館支店
(函館市文学館) - 函館市末広町22-5 0138-22-4128
1921年(大正10年)築、1964年に閉鎖。のちに函館市に寄贈され、1993年に現在の函館市文学館となりました。(一般入場可)
- 旧亀井邸
- 函館市元町15-28 0138-27-3333
函館の洋風建築を代表する建物。文学者・亀井勝一郎が函館を旅立つ直前に建築され、五島軒を建築した実弟・勝次郎とともに過ごした実家。(外観のみ見学可)
- 旧相馬家住宅
- 函館市元町33-2 0138-26-1560
1908(明治41)年、基坂上に豪商相馬哲平の私邸として建築。2018年に国の重要文化財に指定。函館市伝統的建造物。2010年から一般公開されている。(一般入場可)
函館山
Hakodate実は「函館要塞」だった歴史あり函館山の新たな一面を知る
今では多くの観光客で賑わっていますが、1946年の一般開放までは日露戦争のために築かれた要塞でした。当時の砲台跡は今でも残っており、登山客の休憩場所として活用されています。
函館西部地区
Hakodate歴史を感じる建物の数々古建築リノベーションカフェでくつろぐ
趣のある建築物が多い函館では、全国的にも早い時期からこれらに手を加えて飲食店や商業・公共施設に活用してきました。中でも市内に点在するカフェは歴史好きにはたまらない雰囲気です。
函館駅周辺
Hakodateアクセス利便性の高い立地が魅力宿でのんびり次の日に備える
函館駅前~ベイエリアで一泊。格安なホテルから港の景色を楽しめるハイクラスなホテルまで幅広く選べるエリアです。
写真提供/函館市公式観光情報サイト「はこぶら」、函館イベントガイド、おいしい函館
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DAY1
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DAY2
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